「な…生意気やねん、お前ら全員!」

ニカッと。

ようやく琉らしい快活そうな笑みが浮かんだ。

「ウチがおらんくなっても!アンタらあんじょう気張りやっ!」

ジ○ンプとコーヒー牛乳を握ったままの両手を振り上げて。

琉は最後のエールを仲間達に送った。