「考えても見ろよ。俺達付き合ってるんだぞ?」 「うん。分かったから、恥ずかしいことサラッと言わないで」 「二人は一緒。つまり、お前の物は俺の物となる」 「意味分かんないし、何かジャイアンみたいな俺様発言されても困る」 それ以前に人の話を聞いて欲しい。 翔は余裕たっぷりに微笑むと、おばちゃんの所へチョコを持っていこうとした。 このまま引き下がってたまるか!