「先輩。家まで行きますよ。」 「え、わ、悪いよ。そんな・・。」 ギュっ・・・ 「俺が先輩といたいんです・・・。」 もう、頭真っ白なんですけど・・・。 か、かわいいいい!!! けど、ここは電車の中。 視線が痛い。 もちろんさっきのとは違う、冷たい視線だ。