決意はしたものの、なかなか実践できずにいた作戦があった。



それは、親友の友里(ユリ)と考えたもの。


――――1週間前――――



「いいじゃん!!愛されてる証拠だよぉ!!」



「そ、そうなんだけどさぁ・・・。」



ある日の休日。



あたしは友里と近くのおしゃれなカフェに来ていた。



「これ以上何を望むってのよ!!」