現代科学の恐ろしさ。


「何か飲む?」


「いいよ!飲み物あるから」


カナはカバンからペットボトルを取出し一口飲んだ…


「誰もいないんだね?」


「うん。親は仕事だから…」


「・・・」



会話が続かない…



いつもと違う空気が流れる


しばらく沈黙が続き…


タクヤが切り出す



「なんか…変な感じだね」


「そうだね」



カナはタクヤと目を合わせない



なぜ変な空気なのか…

お互いに解っているから。


カナは女としてヒントを与える


「大きいベットだね…」



そう言いベットに腰を掛ける


タクヤも、そのヒントを見落とさず



「一人じゃ無駄に大きいよね…」



と横に腰を落とす



お互いに覚悟を決め…


タクヤが手を握る。


カナがギュッと握り返す。


見つめ合う二人…