場が凍り付く…
二人してタクヤを睨む
怒った顔までソックリだ…
「どうするの?」
アキ?
いや…ユキが問う
「どうするって何が?」
「あたし達の事…」
「そんなこと言われても…」
「選んでよ!一人選らんで…」
タクヤは固まる
「誰を選んでも文句言わないから…」
言わない訳がない
特にユキとアキは姉妹だ…
うまくいく訳がない…
どう考えてもカナちゃんだ…
早くこの二人を帰らせカナちゃんにフォローを入れるのが無難だ…
「カナは何も知らないよ」
タクヤはビックリした
「マジで?」
「うん…」
タクヤは迷ったふりをしながら答えた
「ごめん…俺のせいで迷惑かけた事は誤る…
でも…君たちを選ぶことは出来ない…」
「じゃあカナって事ね…」
タクヤは小さく頷いた
すると二人は立ち上がり…
何も言わずに帰っていった…



