現代科学の恐ろしさ。


080XXXXXXXX

誰だろ・・・

「もしもし」

【・・・】

「誰?」

【ユキです】

「ユキ?・・・ユキちゃん?」

【うん・・・いきなりゴメン】

タクヤは状況が飲み込めない。

「えっと・・・なんで番号知ってるのかな?」

【・・・彼のいない時に・・・携帯見て・・・】

「あ〜・・・そうなんだ。で、どうしたの?」

【・・・別れたんだ】

タクヤは深刻そうな声で答えた

「さっき聞いた・・・。振られたって・・・好きな人がいるんだね?」



【タクヤのせいだよ!】

ユキは少し強い口調で言った


「え?俺の・・・」


【タクヤが好き!付き合って!】


タクヤは炭酸の抜けたペプシを一口飲んで、渋い声で答えた


「俺も好きだ!・・・でも付き合えない。」


【なんで?なんでなの?】


タクヤは炭酸の抜けたペプシを振りながら答えた


「小林とはツレだから・・・だから無理だよ」


【秘密にしたら良いじゃない?】



「それなら良いけど。」


【じゃあ決まりね!タクヤ!】


「あぁ!秘密な。」


【うん。じゃあオヤスミ】