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誰だろ・・・
「もしもし」
【・・・】
「誰?」
【ユキです】
「ユキ?・・・ユキちゃん?」
【うん・・・いきなりゴメン】
タクヤは状況が飲み込めない。
「えっと・・・なんで番号知ってるのかな?」
【・・・彼のいない時に・・・携帯見て・・・】
「あ〜・・・そうなんだ。で、どうしたの?」
【・・・別れたんだ】
タクヤは深刻そうな声で答えた
「さっき聞いた・・・。振られたって・・・好きな人がいるんだね?」
【タクヤのせいだよ!】
ユキは少し強い口調で言った
「え?俺の・・・」
【タクヤが好き!付き合って!】
タクヤは炭酸の抜けたペプシを一口飲んで、渋い声で答えた
「俺も好きだ!・・・でも付き合えない。」
【なんで?なんでなの?】
タクヤは炭酸の抜けたペプシを振りながら答えた
「小林とはツレだから・・・だから無理だよ」
【秘密にしたら良いじゃない?】
「それなら良いけど。」
【じゃあ決まりね!タクヤ!】
「あぁ!秘密な。」
【うん。じゃあオヤスミ】



