「まあ、サッカーで言えば、W杯ぐらい価値があるんじゃない?
じゃあ、私はこれで。」
すごいよ・・・・!!
「そうなの。でも、それが原因でフルートを吹けなくなったんだ。」
星野は、悲しそうな顔をした。
「テレビ。ラジオ、地元の新聞。何もかもが自分で、嫌になったの。
そして、それ以上の演奏が出来ない気がして、やめたの。」
それって、もったいないよ・・・・。
俺は、星野の両肩を持って、星野の目線に合わせた。

「お前はそれでいいのか!!!!そんなの自分の気持ちで変わる!!
いや、俺がおまえを変える。俺は星野は吹けると思う!!!!」
おれが星野の持ってる輝きを導くよ。

「え、あの・・・・・・。」
「えっ??」
「それって、、、どういう意味ですか・・・・?」



「星野を応援するよ。星野がフルートを吹けるまで。」
「・・・・・本当?」
「もちろん!クラスメートだから!!
それに、俺に似たトップを走る奴、初めて見た!ジャンルは違うけどさ!」
「それって・・・・・・





ライバル!!!!!!!????」


ハモッタ・・・・・。

まあ、そんな感じで、




今日は、ライバルが出来たのだった。