トップ

「ありがとう…私…いってきます!」

「「いってらしゃい!」」

本当にいい仲間に出会えたなと、思った。



白鳥君は、やっぱり…相変わらず綺麗な字で…


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星野へ


ごめん…。見送りに行けなくて…。

サッカーの試合で、行けなくなった。

多分、早川から聞いてると思うけど…


あんなにフルートを吹けなかった星野が、留学するなんてな(笑)


俺も、びっくりしてる。



多分、これからが本当の勝負だと、思う。

今までは、この留学するために神様が用意した土台となる険しい道だったんだ。


だから、今まで以上に厳しい世界が待ってるかもしれない。


そんな時は、泣いてもいいんだ。


星野は、一人で溜め込むタイプだから。


あんまり、我慢するなよ?
辛い時は俺に話してくれてイイから、何でも受け止めるからさ。


星野、俺最近思うんだ。



トップって何だろう…って。


トップに立つ人間ってどういう人何だろう…?


俺は、トップに立つ人間は、努力して這い上ってきた人間だと、思う。