「ん?ふぁ…ふぁ…よくねぇまちたね、、わあ!白鳥君…」

「星野…ごめん。俺は、部活に行かないといけないから…」


「あ、あ、そうだよね。部活…時間無いのに、引き留めてごめんね…」

「いや、伝えたいことは、伝えたから。大丈夫…」


「うん…」



良かった…星野…起きてくれて。

でも、星野の顔が冴えない…。


「星野…どうしたの?」


そう言うと、星野は…顔を逸らして



「もう少し、もう少しだけ側にいて?」


って言って、上目遣いで俺を見つめたから…


「しょうがないな」


って言うしかなくなるじゃん…。