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「そっか…いつかはきっとそうなるって分かってた。何か、そうなると淋しくなるなぁ…せっかくのライバルだったし、成長していく星野をまだ側で見守ってたかったから。」



……予想外の答えだった。



側で見守ってたかったから?!





淋しくなるなぁ…??



な、何てありがたい言葉を言うんだろう…白鳥 直人という人間は!



「あ、ごめん!別に彼氏ってわけじゃないのに…本当にごめん。でも、それが俺の本音。星野には、ずっとフルートを吹いてて欲しい。」


「…っ。あ…りが…ひっく……とう。」

「また泣いてる…星野って本当に泣き虫だなぁ(笑)そうなんで、大丈夫なのか?」

「うん。きっと大丈夫…。」


「そっか…。うん、大丈夫だと思うよ。星野ならきっと。」

「あのさ、明日時間ある?」

「明日??いつ?」

「あ、放課後!」

「明日の放課後は、部活だからあんまり…時間無いと思うけど…。」

「あ、あんまり長い内容じゃないから……ダメかな?」


「分かった、いいよ。じゃあ、また学校でな…」


「うん、また学校でね!」