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私は、白鳥君に無意識に電話してたの。





「もしもし?」

「もしもし?星野??」

「うん…」


白鳥君の声が、響く。
しっかりしてて、優しい声が聞こえた。

「今日の演奏、お疲れ様。すごく良かったよ…今まで聞いてた星野とは、違った。やっぱり、天才だよ…」

「ありがとう…。私、天才じゃないよ?全然普通の…「そんなこと無い。星野は、もう普通の高校生じゃない。またフルートの世界でトップになるんだ。絶対に」




力強い声が、私の背中を押す。

「私…もしかしたら、留学するかも知れないの。」


言ってしまった!






白鳥君は、何て言うんだろう?