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「もしかしたら、間に合うかもって。」

「そっか…ありがとうね、日向。」

中田君は、私が白鳥君のことが好きなことを知っているから、連れて来てくれるみたい。


やっぱり、優しい人だよね。


日向は、いい相手に巡り会ったなぁ。


「じゃあ、いってきます!」


「うん…落ち着いて演奏してね!大丈夫だから!」

「ありがとう、日向。」


私は、音楽室に向うために階段を一段一段と登っていた。