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にしても、きれいだ・・・。

図とかグラフとかも、正確、美しい。

つい私は、そのノートに見惚れてしまった。
すると、白鳥君が

「そんなに、ノート見られると恥ずかしい。」

あ・・・・。そうですよね。
でも、すごい。尊敬するな~
そして、その発言はかわいい!!のに、クールに言うところは
かっこいい!!!
そんなこと女の子に言ったら、一撃です、
でも残念、私はそう簡単に釣れませんよ~だ!!

「ごめんね、でもすごくキレイでビックリしてつい・・・・。」

「ははははははっ!!」

「え?」

「ああ、ごめんごめん、いやさ、俺より星野のほうがキレイだと
思うけど?」

そうだろうか・・・・?そんなに自信はない。

「いやいや、白鳥君のほうがきれい!!」

「いやいや、星野だろ!!この間授業で字がわかんなかったとき
きれいだったし!!」

「いやいや、白鳥君!」

「星野だろ!!」

「白鳥君!」

「星野!!」

「白鳥君!」

「星野!!」

「白鳥君!」

「星野!!」

「白鳥君!」

「星野!!」

散々言い合って最終的に二人で笑った
と同時に6時間目のチャイムが鳴った。