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だって、夕ご飯の内容が気になったから。

子供みたいに......。


翼といると、昔の自分に戻る気がする。
弟だから…なのかな。

何か、小さい頃の無限の可能性が広がっている、あの頃に戻る気がするのだ。


勉強もしなくていい、ただよく寝て遊んでいたあの頃にね。


「ただいま。」

母さんが、エプロン姿で玄関に来た。

多分、ご飯を作る途中だったのだろう。

「直人、翼がいないんだけどどこに…もう!翼!!」

翼は、母さんに何にも言わずに家から出て行ったようだ。

俺が大体帰る時刻に合わせて、俺を迎えに来たらしい。

「だって、兄ちゃんとサッカーしたかったんだから!」

「翼の気持ちも、分からなくはないけどちゃんと母さんに言ってから出かけて?」

「はい…。」

「翼、母さんに謝って。心配してたんだから。」

「ごめんなさい…。」

「はい、次に出かける時はどこに出かけるか言ってね。」