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「な、何すんだよ!?」

「それ…誰に言ってんの?俺の名前知ってて言ってる?」


「え…?」


「白鳥直人。野球の」


「あ、ええ!?あ、あ、ごめんなさい!そんなつもりは無かったんです!!」


俺は、小学校の頃は野球とサッカーが得意でこの辺ではかなり有名な人気者らしい。


これは、翼から聞いたが…。うーん、確かに体育の成績はAだったけど


伝説とかなんやら…で。

「怒ってはない。ただ、翼に謝って欲しい。」

「ごめんなさい!」


そう言って、真也君は去って行った。



俺…、そんなにすごい人では無い思うんだけど…。



まあ、いっか。悪い気はしないし、ちゃんと謝ってくれたから。


「お兄ちゃん、ありがとう!」

あ、翼がありがとうって言うのは珍しい。

だから、つい、疲れててもサッカーを一緒にやりたくなる。

翼の色んな顔が見たくてな…あ、本当に父さんみたいだ…。

父さんの事は、尊敬している。



「いや、また何かあったら兄ちゃんが助けるからな?」


「うん!でも、兄ちゃんには負けないから!!」