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そう言うと、先生は私たちを音楽室から追い出した。


「ごめんなさいね、咲ちゃん。今日、戦うつもりだったのに。」


「え、ううん。私は、いつでも大丈夫だから…」


いきなり性格が、変わったように優しい。


何かあったのかな。


「いい戦いにしましょう、咲ちゃん。全力で戦うつもりよ。」




「私も、負けません!」



絶対に勝ちたい。


「じゃあ、またね!あ、それとこの間はごめんなさい…怪我させたわよね。はぁ……好きな人の事になると、性格が変わったように怒ってしまうの。本当にごめんなさい……」


そうだったんだ….…


でも、それって…




「それぐらい白鳥君の事を想っているんだね。」


「ふふっ、そうね。」




新しい一面だな…。


「じゃあ、またね。」


「あ、また明日!尚美ちゃん。」



意外と悪い人じゃ無かった…かも。