尚美ちゃんが私のところにやってきた。

「ま、せいぜい頑張ってくださいよ、元天才さん♪」

「元じゃない!!」

「どうかな。6年間の間は大きいわよ?私が今は現役の天才。ふふっ、見ものだわ。」

むかつく・・・・・・!!!



しかも、ナルシストじゃない!!


「絶対に負けないから!!」

「ふふっ。」

なんで、私にだけ聞けるように囁くかな!!!


皆には決して聞こえないようにする。



卑怯だ・・・・。


「じゃあ、堂々と戦いましょう?」

「臨むところよ!!」


また、なんで今のは皆に聞こえるように言うの??
  

絶対に負けない。



負けたくない。