私の初恋はあなただけ

は…?

なにこれ…。

そしてドンドン神田爽の顔が近づいてきた。

そして私の顔を見て驚いたように言った。


「律って本当に律か…?」


は…?なんなの…。


「はい…?菊池律ですが…?」


そしてそれを言い終わった瞬間私の唇には柔らかいあたたかいものがあたった。

そして小さくリップ音が何回も何回もした。

いわゆる…キスを…何回もされてる…?

ようやくその状況に気づいた私は必死に抵抗した。


「ちょ…!やめ…!んっ…!」


もうなんなの?!離してよ!!苦しい…!

そして藤崎君がため息をついて


「はい…、そこまで…」


と言って私と神田爽の間に入った。

すると神田爽は藤崎君に向かってこう言った。


「おい、そこどけ」


と。

どかないで!って思っていたのがわかったのか藤崎君は


「だってりっちゃんが困ってるんだもん。あと、仁衣菜ちゃんが意識とびそう…」


あ!仁衣菜!って思って横を向いたら仁衣菜は倒れる寸前だった。

そして倒れた…と思ったら南雲君が支えてくれた…が、

それが逆効果だったらしく仁衣菜は完全に意識をとばした…。


「仁衣菜!」


と叫んだら後ろからギュってされた。

誰…?

と思ったら神田爽?!


「ちょ!離してください!」

「離さねぇ。もう絶対に離さねぇ。前みたいな事にはしない」


前…?