「ふぁーーーーあ」

気づいたら授業は終わってしまっていた

窓の外からは、野球部の
掛け声が聞こえてくる

教室には、私しか
のこっていない。

今、何時だろう?
時計を見た私は驚いた

「4時半、、、!?
お母さんとの約束が!!!」

お母さんとの約束を思い出して
焦った私は、いそいで
帰りの支度をし、教室を
とびだした。

「やばっ!!!どうしよう、、、」

私は廊下を全力で駆ける

〚ドンッ!!!〛

誰かとぶつかった

「ご、ごめんなさい」

上を見上げるととても
きれいな顔がそこには
あった。