*セフレ* ~私とあいつの危険な恋~

私はそおいって歩きだした

すると

「待てよ」

腕をぐいっと引っ張られて
連れてこられたのは
だれも通らないような
路地。

〝バンッッ〟

壁に押し付けられた

「いったぁ」

逃げ道がない

「お前、なんであそこにいた」

暗くて怖い声
でも、なぜか聞き入ってしまう
そんな声だった

「えっとぉ・・・」

か、顔が近い・・・・・・

しばらく無言が続いた後
上田寛之は
なにかを思いついたように
にやりと笑った