(あ…今日もなんだか
変な一日になりそう)



「あの、お嬢様。」

『何!?』

「雅美様がおられませんが…。」

『え!?』

いつも迎えにいくときは
わざわざ家の前で待っていてくれている。
それが今日はいない。

『雅美、どうしたのかしら。』