「お嬢様、そろそろお出かけになった方が宜しいのでは。本日からは雅美様と陛太様のお迎えがございます。」 『あら、そうだったわ。ええ、結構よ。優紀、車を出してちょうだい。』 「かしこまりました。」 (うぁ。忘れてたよ~。今日からは雅美と陛太くんと一緒に行くんだった…昨日の優紀の言う事は本当かしら。陛太くんは私の事が好きなのかしら…) 「お嬢様~。出発致しますよ。」 『今 行くわ。』 (あ…こんなこと考えてたから昨日寝れなかった。もうすぐ陛太くんに会わないと…嫌だな…会いにくいよ…)