思い切って橋を渡り始めると、見覚えのある景色が広がって来た。 橋を渡りきって土手に上ると、前に住んでいたお家が見えた。 家の前には、卓也ちゃんの車が………ある? あれ?何で車があるんだろう? あわててお家に走った。 間違いない! 卓也ちゃんのだ! 『ただいま〜!帰ってきたよ〜!』 大きい声で呼んでみたけど返事は無かった。 玄関を開けようとしたけど、鍵が掛かってるみたいで開ける事は、出来なかった。