月の綺麗な夜に。


「飼うのダメなら家で遊ぶだけ、それならいい?」


女の子のがんばりにお母さんは、根負けした。



「お家においで!」


抱っこされて、家に連れて行って貰う事になった。



抱っこされるのは、本当に久しぶりだった。




家を飛び出してから、忘れていた温もり。