月の綺麗な夜に。


右の車は、やり過ごした。



左からの車が、そんなに早く来ると思わなかった。





習性なのか、走り始めると、引き返せない。






間一髪!

反対側に辿り着いた。


全身の毛が逆立ってるのがわかる。

『あ〜っ、怖かった。』


ほっと一息つきながら、身軽で良かったと思う。


レオだったら重いから、今のじゃ間に合わないだろうな?

って言うより、もっと安全な方法を考えるのかな?