レオは箱のなかで、固まってる。 「レオ、着いたよ。出ておいで。」 お母さんが優しく声をかけた。 やっと落ち着いて、辺りを見回して、ほっとしたみたい。 『レオ!大丈夫?』 「ごめん、取乱しちゃった。」 いつも冷静なレオが、子供みたいでおかしかった。