月の綺麗な夜に。


とりあえず帰って来たものの、どうしたらいいんだろう?



悩んでいると、玄関をガラッと開ける音がした。



誰かと思ったが、帰って来たのは、レオだった。


そうだ!レオに相談してみよう。


レオに事情を話して、どうしたらいいのか教えてもらおう。


レオは嫌な顔もせずに、話しを聞いてくれた。



『ごめんね。ありがとう。』



「別にいいよ。だって、家族だろ?」



本当に頼りになる。
本当にありがとう。