pianissimo.

どうしたらいいのか。どうすべきか。

頭の中でグダグダ考えていても、正解っぽいのはちっとも浮かんでこない。



「自分に嘘は良くない」

そう言ったライガは、やけに真面目くさった顔をしていた。けれどすぐにそれを緩めて、フワッと柔らかい笑顔を見せる。



わたしは、どうしたいのか。

こんな風に考えたら、正解っぽいのが出てきた。


躊躇いながら、もたつきながら、元居た場所へと戻る。ライガに背を向け、胡坐の上にチョコンと腰掛けた。

ああ、緊張する。心臓がうるさすぎて困る。はち切れて破れてしまうんじゃないかと思うほどだ。