その場が一気に静まり返った。聞こえるのはEngageで流れているBGMと外の音だけ


「…なあ、マスターの方がデカい気がするぜ?」

幸夜が恐る恐る言葉を綴る

マスターは我に返ってあたふたと頭を下げた

「…!!も、申し訳ございません。ど、どうぞおくつろぎ下さい」

静寂の場が和やかになりマスターの緊張の糸が解れたようだ

「…はあ…」

マスターは小さなため息をついた







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