【追加&修正完了☆】男子校に通ってます!! 2【中】



「…………あれっ?」

―――海に来て1時間が
経った頃だった。


「健? どうかした?」

―――そう返したのは、
このクソ暑い中、
ビーチパラソルの下、
優雅に本を読む男…こと、潤。




「あれって、琉美じゃない?」

「…………どこ?」

「あそこ〜。オレンジのビキニの
〜。隣に、水色のビキニの子がい
て〜…あ!!今、ピンクのビキニの
子が、どっか行ったよ。2人とも
琉美の友達かな?」

…………琉美の、
“友達…”だと?


………………………………
…………………
………


まさか……遥?

……でもちょっと待て。

琉美の他にいるのは2人だろ?

………1人は遥だとしたら、
あと1人は……?


「そうだな。確かに…琉美に似てるな」

健の言葉に、彼方と翠も頷いた。


「ね、行こ―?」

そう言っても、
誰1人として、
立ち上がる気配を見せない。

「もしかしたら遥、いるかもよ???」

俺以外の全員が、
“遥”に反応したことは
言うまでもないだろう。