「……え…。な、なんのこと…?」
「…………ま、別にいいけど。無
理して他人のフリなんかすんな」
―――輝流君には、
全てお見通しだったみたいで。
…………そう、言われた。
「い、いつから気づいてたの…?
」
―――突然のことにあたしは、
動揺を隠しきれなかった―…。
「見てればわかる。琉美と、友姫
と、咲希の3人で来てたんだろ?
まぁ…わざわざ他人のフリしよう
とした理由までは、わかんねぇけ
ど。………そもそも、その咲希っ
て女、夏樹の女なんかじゃねぇだ
ろ?その場しのぎのウソだろ?」
「……………っっ…」
―――やっぱり輝流君は、
あなどれない―…。
そう、思った―…。

