そして自分の財布を覗く。 (高すぎるよぉ…) 私はなんとか手ごろな値段の水着を探したがこの店には無いようだ。 流海はというと、先程から同じ所をグルグルと歩き回っている。 近くに行き「どうしたの?」と声を掛けると訝しげに私を睨んできた。 「…?」 「早く決めて持ってこい…」 どうやら私が買うのを待っていたみたい… でもこんな高価な所じゃ何も買えないよ… 「あの…お金足りなくて、買えないんだけど…」