私はいつの間にか寝ていて目が覚めると若菜は起きていてテレビを見ていた

「おはよ」

優しい声で私に言ってきた

「お、おはよう」

布団から出てコタツに入りタバコを吸った

若菜の顔を見ると少し恥ずかしそうにしていた

私も恥ずかしかった

会話をしたいけどお互いが変な緊張の為あまり言葉を発さなかった
若菜が下に行きお茶を取りに行った

「はい、コーヒー」

「ありがと」

私はコーヒーを飲み、若菜は紅茶を飲んでいた

若菜が

「今日さぁ、どこかに行こうよ」

「いいけどもどこ行く?」

「遊園地行きたいなぁ!」

「遊園地か…最近行ってないから行きますかね!」

「うん!」

そう言うと私達は支度を始めた

普段あまり化粧をしていない若菜は早々と済ませ身支度を整えていた

私は私で準備があまりなくすぐ済ませた

「じゃあ行きますか」
私はそう言うと遊園地へと向かったのであった

お互いより一層の関係になり大切な存在になっていた

道中も道順などでもめたりもしたが終始笑顔で日曜日を迎える事ができた