中学生で彼女がいるなんて恐ろしいなと思う日々であった

そんな私はというともちろん彼女はいるわけがなく、女性と喋るのでさえ苦手であった

そんな話をふってきた益山はというと部活を頑張っていたせいか全くと言っていいほど女っ気がなかった

そんな話をしながら冬の帰り道、ふたりしてタバコを吸いながらかえるのであった