「うん、何してるかなぁて思ってさぁ!」

全てお見通しの様な声だった

「いやさぁ今ね、学校の友達と遊んでるんだよ。ていうか言ったよね?」

「へぇ、どこで?」

少し声が低い感じだった

「一応カラオケなんだけど…」

「カラオケ?カラオケってユキちゃん行かないじゃない!なんでいるのぉ?」

いつも以上に聞いてきていた

「いや、友達が行こうって言うからさ。だからよ」

「ふーん…女いるでしょ?」

核心部分に迫る質問で鳥肌がたった

「うーん…クラスメイトがね…一人だけだよ!あと全員男だよ!」
「ホントに~?」

嘘はついてはいなかった
ただクラスメイトは一人であとは知らない人だったが

「その子は誰かの彼女なの?」

「う、うん…来てる奴の彼女だよ」

咄嗟に嘘をついてしまった

彼女ではなくまだそこまでに行く前の段階だからだ

「ふーん、まぁいいけどあとでゆっくり話は聞くよ」

「はいわかりました」
いつもより怖い若菜であった

気落ちしながらも部屋へ戻ると緒方、秋月がいなくなっていた

「あれ?緒方は?」

私は洋太に聞いた