先生の言うことがきけないの?



大量の資料を抱えたまま、鍵を開けようとする都筑。


この姿…たまんねぇ。


あれ、俺変態か?


まぁいい、いじめがいがある生徒だ。


「んもーう先生ッッ開けてよ―――!!」


「一回おけばいいじゃん。そこに台あるんだし」


「あ、そっか。先生ナイス!」


本物のバカか?こいつは。


「ていうか、これ、どこに運ぶの?」


鍵をガチャガチャしながら、俺に問いかけるばか。


「えーっとどこにしようかなぁー」


「は?」


「いや、そこまで考えてなかった」


「ってことは、あたしに重いもの持たせるためだけにこんなことを…?」


「あ、ばれた?」


「ばれた?じゃないよ!!先生のバカぁ―――!!」


かわいくおこるばか。


ばかはお前だっつーの。