もう一口、チョコレートをほおばる。 もう、卒業なんだなって、改めて思った。 今の僕にとっては、少しばかり酷な現実を突きつけられた。 ――神様……。 本当に存在するとすれば、お願いします。 どうか、少しだけ、≪時≫を戻してください……。