ちょっとびっくりして あたしは足を止めた。 すると不良はまだ言葉を続ける。 「すいません。起きれないんです、起こしてください」 と、言いながら 自分で体を起こした。 「…は…?」 自分で起きれるんじゃん。 驚いているあたしをよそに 不良は服-どうやら制服のようだ-をパンパンとはたいていた。 よくよく見てみると、不良はうちの高校の制服をきている。 「丘田学園の人?」 すると突然あたしに質問してきた。 「そうだけど」