「そう。よかった、高貴も私もいつでもあなたの味方だから、何かあったらいつでも言ってね?」


そういって、母親は優しく言う


高貴とは私の父親のこと


私は、父親が大っ嫌い


「ありがとうございます。」

「ええ。それじゃ、」


そういって、母親は電話を切る