「…菜々美」 お母さんが消えそうな声で私を呼んだ… 「なぁに?」 「お母さんが死んだら……」 「…っっな、なに言ってるの?!」 ヤバイ、涙が出てきたやっ…… 「もしよ、もし死んだら……ここに行きなさい」 そういって一枚のメモを渡された。 「…どこ、この住所」 そこには1つの住所が書かれていた 「…お母さんが育った街なの、幼なじみがいるわそこに行きなさい」 「…もし、だよね?」 お母さんが死んだら私1人だよ?もし、なんだよね?? 「…ん、もしよ」