「もー護君遅い!!咲々待ったのぉ!!」 腕を組みプリプリ怒る女…の子 中学校の制服を着ているからどうやら中学生だろう ていうか…近くの中学の制服だよな? 女の子は俺を見るや直ぐ男の後ろに隠れてしまった 「で?」 「は?」 「まったく話の通じない奴だな 傘だよ」 「あー…」 答えに困ってる俺に 「護君咲々傘持ってるよ?」 「嫌。俺様はこいつの傘に入るよ」