秘密恋愛





「いい?声を出したりしたらダメだよ?もし出したら、どうなるかわかるよね?」



聖夜さんは小さな声でそう言って、ニッコリ微笑んだ。


何で?


警察が来てるのに、そんなに冷静でいられるの?


聖夜さんは部屋のドアを閉めると、玄関へ行った。