目を大量の服と下着に移す。
「気に入らなかった?」
レイナさんはそう言って、下に向けている私の目を見た。
少し寂しそうな顔をして私を見るレイナさん。
私は頭を左右に振る。
違う……。
違うの。
気に入らないとか、そんなんじゃなくて……。
そういうことを言おうとしたんじゃなくて……。
「あの、あのね、本当にもらっていいのかな?と思って……」
そんなことを聞きたいわけじゃないのに、寂しそうな顔をしたレイナさんを見て、ついそう口から出てしまった。
「何だ~!そんなことかぁ!」
レイナさんの顔に笑顔が戻る。
「いいの、いいの。遠慮しないで。ねっ?私ね、アキから雪乃ちゃんのことを聞いた時に可哀想と思っちゃって、だからついついこんなに大量の服や下着や食べ物を持って来ちゃったの。それにね、私、雪乃ちゃんの気持ちが痛いほどわかるの……。私も似たような境遇だったから……」
「えっ?」
私の気持ちが痛いほどわかるって……。
それに似たような境遇って……。
どういうこと?



