「下着はね、新品だから安心してね」
えっ?下着まであるの?
驚く私に、レイナさんは今度は下着の入った紙袋を出して来た。
その中にはショーツや靴下、ストッキングにタイツなどが入ってる。
「アキが、雪乃ちゃんが私と同じくらいの体型だって言うから、私と同じサイズのものを買って来たんだけど……。Sサイズで大丈夫かな?」
私はコクンと頷いた。
「良かったぁ!あっ!でもね、ブラのサイズはわからなかったから買って来なかったの。ほら、体型が似てても胸のサイズは違うじゃない?」
「……そうですね」
確かに、胸のない私に比べたらレイナさんは胸はある方だ。
「あとでブラのサイズ教えてね?」
「……わかりました」
そう返事をした私だったけど、ふと頭の中にアル疑問が浮かんできた。