「私も一緒に行こうか?」
「いや、1人で大丈夫ですよ!レイナさんは今日はお仕事の日だから、帰ったら寝て下さい」
「ホントに大丈夫?」
「はい!」
私はレイナさんを不安にさせないように笑顔を見せた。
「晩ご飯までには帰りますから。昨日はお魚だったら今日はお肉がいいですよね!」
居候させてもらってるから、食事や洗濯などの家事は全て私がしていた。
「何かあったら連絡してね。迎えに行くから」
「はい。ありがとうございます」
私とレイナさんは駅で別れた。
約2ヶ月振りに帰る実家。
お母さんは専業主婦だから、用事がない限り家にいる。
今日は家にいるのか、出掛けてるのかわからない。
私は駅から歩いて実家に向かった。



