秘密恋愛





「散らかってるけど」



そう言って通してくれたリビングは、どこが散らかってるの?と思わず口に出してしまいそうなくらい綺麗に片付けてあった。


ピンクと白を基調としたフワフワして可愛いレイナさんっぽい、お姫様のようなインテリア。


私の部屋とはえらい違いだ。



「ソファに座ってて?」


「はい」



私は白のソファに座る。


フカフカしてて座り心地が良くて眠くなってしまいそうだ。


キッチンに行ったレイナさんがトレイに飲み物を乗せてリビングに戻って来た。



「レモンスカッシュ。サッパリしてるから飲んでね」


「ありがとうございます」



綺麗なグラスに注がれたレモンスカッシュ。


それにストローを挿して、一口飲んだ。