秘密恋愛





「なぁ、雪乃?」


「ん?」


「もうすぐ新学期が始まるけど、雪乃はどうしたい?」


「えっ?」



お父さんの言うように、もうすぐ冬休みが終わり新学期が始まる。


でも、お父さんの言った“どうしたい?”の意味がわからなかった。



「幸い出席日数は足りてるし、2月の自由登校で補習を受ければ卒業できると担任の先生は言ってくれた」


「うん……」


「でも、お父さんは雪乃の意見を尊重してやりたい。もし学校を辞めるならそれでもいいし、卒業まで頑張るならそうしたらいい」



あぁ、だから“どうしたい?”と聞いてきたのか。


お父さんがそう聞いてきた理由がやっとわかった。