三同一恥 -サンドウィッチ- “prologue”




「そんなんじゃ納得できないんだけど」





いつもより強めの口調な巧。








「ありえねーし。俺を『ただの弟』としか見てないなんて……」



溜め息をつく圭。





いやいや……私の方が溜め息つきたいんだけど。






「『イトコとして好き』か。ま、リンちゃんらしいやん? 今はそれでもいいんやけどな、俺は」




笑顔で言う樹。





よかった。


樹だけは普通だよ。




3人の中で一番扱いやすいタイプ。