『あの、メアドって交換できますか?』

『あ、ああ…いいけど…』


俺は携帯を取り出し、笹山と赤外線通信をした。


『あ、ありがとうございます!そ、それじゃあ私帰ります』

『もう夜も遅いし…送ってくよ…』


ほんとどうしたんだ…俺…。


なんでこんなこと言ってんだ…。


芽依が待ってるのに。


『わ、悪い…やっぱり今のは…』

『い、いいんですか?!あ、ありがとうございます!』

『あ、いや…』


笹山は俺の話に聞く耳を持っていないようだ。


まあ…自分から言ったんだから…仕方ないか…。


『こっちです!』


俺は笹山と一緒に夜道を一緒に歩いた。